用語集

BIM:建築情報モデル

すべての要素の情報を持つ、工場建屋の3Dデータモデルです。

更新日:2026年11月5日作成者:NetVoice s.r.o.

BIM(Building Information Modeling)とは、建物や生産設備のある工場建屋のデジタルモデルを扱う手法です。壁、配管、機械といったすべての要素が、位置、寸法、特性の情報を持ちます。このモデルは、設計、施工、運用のいずれにも活用できます。

BIMモデルに含まれるもの

点群が形状だけを表すのに対し、BIMは構造化されたデータです。モデルは、何が壁で、何が配電盤や配管なのか、そのサイズや分類まで把握しています。データ交換には、ISO 16739として標準化されたオープン形式のIFCを使用します。これにより、さまざまなソフトウェアでモデルを開くことができます。

運用とエネルギー分野での活用

BIMは、資産管理、保守計画、改修、設備の台帳管理に役立ちます。エネルギーマネジメントでは、モデルの要素に計測器や消費量データを紐づけることで、どこで何を計測しているかを把握できます。このように連携させたモデルを、工場建屋のデジタルツインと呼びます。

製造現場での例

スキャンした製造工場から、壁、床、主要な配線・配管を簡略化したモデルを作成します。そこに配電盤と計測器を紐づけます。新しいラインを計画する際には、設置場所や接続をモデル上で確認できます。

よくある質問

IFC形式とは何ですか?

ソフトウェア間でBIMモデルを交換するためのオープン標準です(ISO 16739)。IFC形式のモデルは、作成に使用したソフトウェアに関係なく開くことができます。

点群があれば、BIMは不要ですか?

計測や現状の確認であれば、点群で十分です。BIMが役立つのは、資産管理や計測との連携など、要素をデータとして扱いたい場合です。

エネルギーマネジメントについてご相談ですか?

短い相談の場で、お客様の状況を評価し、今後の進め方をご提案します。